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下駄の鼻緒 第03話

テキスト - ゲタの鼻緒

僕は下駄の鼻緒がキレターズっていうバンドのボーカルをやっている。
結成後一ヶ月!練習も順風満帆に進んでいるし、この調子だとライブできる日も近いかも!?




ギター
「ぶっちゃけた話してもいいか?」

ボーカル
「リーダーどうしたんだい?改まっちゃってさ」

ギター
「今日な、知り合いのバンドの練習を見学に行ったんだが」

ボーカルドラム
「さすがリーダーだね!熱心!」

ギター
「うむ、俺のバンドに対する情熱とやらはすごいからな」

ボーカル
「で、見学してどうだったの?」

ギター
「俺達あれだ、楽器が足りてない。」

ドラム
「あ、うん。ベースがいないよね。いや、わざとかなって思ってたよ」

ボーカル
「ベース?ってなに?」

ギター
「いや、ベースじゃない。ギターみたいな楽器だった。すごい低い音が出てた」

ドラム
「リーダーそれがベースだって」

ギター
「いやいや、ベースってあれだろ。もっと青いだろ。俺が見たのはむしろ赤かったし」

ドラム
「楽器に色は関係無いって」

ギター
「え?そうなの?」

ドラム
「うん。とりあえずベースの人を募集しようよ」

ボーカル
「じゃベースの人が入ればライブできるってことだね!」

図書館の人←図書館の人
「あの・・・」

ギターボーカルドラム
「あ、すいません。会話がうるさかったですか?」

図書館の人←ベース希望の図書館の人
「い、いえ。実は私をベース担当のメンバーに入れてもらえませんか?」

ギター
「経験とかはあるんですか?」

図書館の人←ベース希望の図書館の人(元バスケ部)
「ありませんが、元バスケ部でした」

ギター
「じゃ合格で」

ドラム
「(なんでうちのバンドはバスケ優先なんだよ)」




メンバーの揃った下駄の鼻緒がキレターズ(略して下駄キレ)!
ついにライブができるのだろうか!?こうご期待!





ドラム
「(なんでうちのバンドはミーティング毎回図書館でやるんだよ)」

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